アート型
「私はこの赤で描きたい」

衝動・違和感・直感から動く人のことです。理由は後から付いてくる。「なぜそうしたか」と聞かれても、本人もうまく言葉にできない。けれど、選択は外していない。動いた後で振り返って、「ああ、そういうことだったのか」と腑に落ちる。
- 軸
- 自分軸
- 動き出す起点
- 衝動・違和感・直感
- 進み方
- 順算。動きながら行き先を見つける
- たとえるなら
- 波乗り
自己分析を何度やっても、
しっくりこない。
そう言う方に、私は何人もお会いしてきました。ストレングスファインダー、エニアグラム、MBTI。一通り試したし、コーチングも受けたし、本もたくさん読んだ。それでも、自分の本当の強みがつかめない。
経営者として、結果は出しているんですよ。会社も回っている。
でも、ふと立ち止まる時があるんですよね。仕事は順調なのに、自分の輪郭がぼやけている気がする。
「自分のことが、自分でわからない」
これね、ある時に気づいたんです。問題は本人じゃなくて、「眼鏡」のほうにあるって。
そのお話をします。
私は人には、大きく分けて2つの型があると思っています。それをアート型とデザイン型と呼んでいます。
「私はこの赤で描きたい」

衝動・違和感・直感から動く人のことです。理由は後から付いてくる。「なぜそうしたか」と聞かれても、本人もうまく言葉にできない。けれど、選択は外していない。動いた後で振り返って、「ああ、そういうことだったのか」と腑に落ちる。
「黄色のロゴがほしいんですね」

構造化・計画・逆算で動く人のことです。ゴールから逆算して、必要な順序を並べる。数字で進み具合を測る。再現できる形を作る。
世界は、アート型が新しい何かを生み出して、デザイン型がそれを社会に届く形に翻訳することで前に進んできました。両方が必要だから、ここまで来ている。
無料タイプ診断を試すここに、大事な前提があります。
世にある自己分析の道具のほとんどは、デザイン型を前提に組まれています。強みの診断も、目標設定も、振り返りの型も。ぜんぶ「測れるもの」「言葉にできるもの」を前提にしている。
つまり、デザイン型の眼鏡で
世界を見ているんですよ。
その眼鏡で、アート型の自分を測ろうとしたら、輪郭がぼやけるのは当たり前なんです。
アート型寄りの方が、デザイン型の眼鏡で自分を見ようとすると、こうなります。
そして、その感覚を「弱点」だと受け取ってしまう。
「私は事業に向いていないのかも」「もっと努力して、計画的にならなきゃ」「他の経営者みたいに、論理的に動けるようにならなきゃ」
違うんですよ。
計画を立てるのが苦手なのは、
弱点ではありません。
そもそも、計画を立てなくても動ける力を持っているということなんです。
衝動・違和感・直感で動いて、それでも結果を出してきた。これは、デザイン型の眼鏡では絶対に見えない種類の力なんですよ。
結果を出している方と話していると、共通して感じることがあります。
「なぜ自分はうまくいっているのか、自分でも言葉にできない」
これは、頭が悪いのではありません。アート型の力で動いているからなんです。
そして、その力を言葉にしようとすると、デザイン型の枠組みへ無理やり押し込めることになる。だから違和感が出る。
眼鏡を変えない限り、どれだけ自己分析を重ねても、本質には届かないんですよね。
ここまで読んで、「じゃあ私はどちらなんだろう」と気になった方もいるかもしれません。
大事なことをお伝えします。人は、アート型かデザイン型かで振り分けられるものではありません。誰の中にも、両方が必ずあります。ただ、その比率が人によって違うだけ。
アート8割・デザイン2割の方もいれば、その逆の方もいる。同じ人でも、年代や事業の段階によって比率は変わります。仕事と私生活で違う顔が出ることもあります。
自分の中の比率を知ること
両方を育てること
両方を持っている前提で、
自分の中で対話させていく。
アート寄りの方がデザインを学ぶと、伸び方が変わるんですよね。逆もまた同じです。
自分の弱い側を切り捨てるのではなく、両方を持っている前提で、自分の中で対話させていく。これが、私のコーチングの中核にある考え方の一つです。
無料タイプ診断では、仕事とプライベートを分けて答えていただきます。
どの組み合わせにも、優劣はありません。珍しい組み合わせというものもありません。診断の結果は、その時点の回答から見える傾向であって、固定された人格ではないんです。
| 仕事 | プライベート | 表れやすいこと |
|---|---|---|
| デザイン型 | デザイン型 | 両方で計画と構造が表れやすい |
| デザイン型 | アート型 | 場面で進み方を切り替えている |
| アート型 | デザイン型 | 仕事では直感、私生活では構造が表れやすい |
| アート型 | アート型 | 両方で直感と順算が表れやすい |
正直にお伝えします。この考え方だけで、人のすべてが分かるわけではありません。
アート型/デザイン型は、標準化された心理検査ではありません。医学的・心理学的な診断でもありません。私が、事業と人の相談に携わる中で整理してきた見方です。性別とも結び付けていません。女性だからアート型、男性だからデザイン型、ということはないんです。
私はコーチングとコンサルティングの境界を設けず、9年間で2,000人以上の事業相談に携わってきました。その中で、繰り返し見てきたことがあります。
計画から動ける人と、直感から動く人がいる
結果を出していても、本人が理由を説明できないことがある
一つの成功法則を正解にすると、別の進み方が能力不足に見えてしまう
どちらかを正解にした瞬間に、
もう一方が「できていない人」になってしまう。
それは違うだろうと。
だから、進み方の違いをアート型/デザイン型として整理しました。今も、人を固定する分類としてではなく、対話の中で使う一つの見方として扱っています。

解説資料より一部をご紹介しています
「自分が見えない」のは、あなたに力がないからではありません。眼鏡を、間違えているだけなんです。
自分の比率を知る。両方を育てる。そうすれば、自分の本質に届きます。アート型がデザイン型になろうとしなくていい。デザイン型がアート型になろうとしなくていいんです。それぞれが、自分の役割を全うすればいい。
そして、自分の役割を知った人が、もう片方の力も借りられるようになる。それが、本当の意味で自分の本質に届くということだと、私は思っています。
全17ページの解説資料は、無料タイプ診断の結果画面から公式LINEで請求できます。
診断からはじめる優劣はありません。力が出やすい場面と、苦しくなりやすい場面が違うだけです。
それが自然な状態です。誰の中にも両方があって、比率が違うだけなんです。
矛盾ではありません。役割や相手によって、表れ方が変わります。診断でも、この二つを分けて表示しています。
変わります。年代や事業の段階によって、比率は動きます。
違います。性別と型を結び付けていません。脳の使い方や、生まれ持った特性とも結び付けていません。
違います。標準化された心理検査ではなく、私が事業相談の経験から整理してきた見方です。医学的・心理学的な診断でもありません。
分かりません。適職や天職を判定するものではないんです。今の進み方を振り返るための材料だと思ってください。
まずは無料タイプ診断をお試しください。結果をご自分の仕事や状況に引き付けて聞きたい方には、個別にお話しする場もご用意しています。
個別解説の料金を見る22の質問に答えると、仕事とプライベートに表れるアート型/デザイン型の傾向が分かります。登録なし、約3分です。